JA秋田厚生連 秋田厚生医療センター


感染管理室からのお知らせ

冬季感染症対策としての面会制限解除のお知らせ

 冬季感染症の流行時期は過ぎました。しかし、病院は抵抗力の弱った患者さんがたくさんいらっしゃいますので、普段から大勢での面会、小さなお子様の面会、長時間の面会などは、ご遠慮いただきますようによろしくお願いいたします。また、咳、発熱、下痢などの症状がある方は面会なさらないでくださいますようにお願いいたします。

麻疹の流行について

沖縄県を中心に麻疹(はしか)が流行しております。
【潜伏期間】
(接触して感染してから発症するまでの時間)10日~12日
【感染経路】
空気感染です。空気感染とは、小さな微粒子が空中にしばらくの間漂 い続けるため、比較的遠くの人にも感染します。あらかじめ分かっている場合は、 別のお部屋での診察をするなどのご協力を頂く必要があります。

麻疹との接触歴がある方(沖縄ご旅行後)で発熱、発疹のある方は 来院される前に必ずお電話で病院にご連絡下さいますように お願いします。

麻疹の症状

発熱や咳などの症状で発症します。38℃前後の発熱が2~4日間続き、倦怠感(小児では不機嫌)があり、上気道炎症状(咳、鼻みず、くしゃみなど)と結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。乳幼児では消化器症状として、下痢、腹痛を伴うことも多くみられます。発疹が現われる1~2日前ごろに頬粘膜(口のなかの頬の裏側)にやや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点(コプリック斑)が出現します。 その後、体温は1℃程度下がり、半日くらいのうちに、再び高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。発疹は耳後部、頚部、前額部から出始め、翌日には顔面、体幹部、上腕におよび、2日後には四肢末端にまでおよびます。発疹が全身に広がるまで、高熱(39.5℃以上)が続きます。

修飾麻疹について

麻疹に対する免疫は持っているけれども不十分な人が麻疹ウイルスに感染した場合、軽症で非典型的な麻疹を発症することがあります。このような場合を「修飾麻疹」と呼んでいます。例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、コプリック斑が出現しない、発疹が手足だけで全身には出ない、発疹は急速に出現するけれども融合しないなどです。しかし、その感染力は弱いものの周囲の人への感染源になるので注意が必要です。通常合併症は少なく、経過も短いとされております。
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