接遇教育委員会
市内で1番の接遇を目標に取り組んでいます。
Hospitality
秋田厚生医療センターは平成26年から接遇にも力をいれています。
接遇教育委員会を立ち上げ、啓蒙活動やあいさつ運動等 日々活動をおこなっています。
このたびホームページを作成し、活動内容を皆様にご紹介することにいたしました。
是非、私たちの心構え 奮闘ぶりをご覧下さい。 (文責 麻酔科 岩崎洋一)
Vol.18
11月 一般社団法人 看護&介護ひとづくり協会 第3回日総研 接遇大賞を受賞いたしました。
http://nissoken.com/setsugu/index.html
全国多数の応募の中から9法人が選ばれました。なんと能代厚生医療センターも選ばれ、秋田県はダブル受賞という、うれしい結果となりました。
≪当院の授賞理由≫
接遇の原点「笑顔で挨拶」「美しい環境整備」を磨き上げてしあわせな職場に。
さらに詳しい理由として
- 接遇を原点から見直し、「笑顔で挨拶」「美しい環境整備」のソフト・ハード2点を重点目標として病院全体で取り組んでいる。
- 「接遇カフェ」では医師も含めた全職員が接遇を語り合い、意識を高め、かつ一体感を生む効果を生んでいる。
- 職員同士が褒めあう「SR2Cカード」活動では笑顔の接遇に優れた職員を院長が表彰しモチベーションを高めている。
- 活動成果は外部に発信し、患者さんの満足度に成果がでている。
との報告がありました。
以下は6月に当院にて御講演いただいた看護&介護ひとづくり協会理事長で日総研・接遇大賞審査委員長である高橋啓子先生の総評です。
「接遇大賞の創設から3回目を迎えて思うのは、サービス改善に取り組む病院・介護施設が増え、それが業務の隅々まで浸透してきたことです。 今回 昨年に比べて組織風土が変わったと感じたことが3つありました。
まず一つは、患者・利用者・家族の方に対してだけでなく、職員同士でしっかりと挨拶をするところが、とても増えているということです。
二つ目は、〈褒める文化〉が定着してきたことです。褒めあう組織風土は、職員を元気にします。それは患者・利用者様を笑顔に、そして地域に安心をもたらすのです。
そうなると職員は、もっと喜んでもらおうと、さらに骨惜しみせず自分の喜びのために、自主的に楽しみながら工夫・改善にはげんでいきます。褒める文化が〈業務に定着〉してきたと感じたのが、 三つ目の大きな変化です。 私は30年近く前から 患者=(イコール)お客様として患者サービス向上の大切さを訴えてきましたが、まさにその視点が経営と現場実践の両面で、共通の認識になりつつあると感じています。」(一部抜粋です)
私たち病院職員一同この受賞を新たな原点として、さらに接遇に励んでまいりたいと思います。これからも、皆様の叱咤激励をよろしくお願いいたします。