接遇教育委員会
市内で1番の接遇を目標に取り組んでいます。
Hospitality
秋田厚生医療センターは平成26年から接遇にも力をいれています。
接遇教育委員会を立ち上げ、啓蒙活動やあいさつ運動等 日々活動をおこなっています。
このたびホームページを作成し、活動内容を皆様にご紹介することにいたしました。
是非、私たちの心構え 奮闘ぶりをご覧下さい。 (文責 麻酔科 岩崎洋一)
Vol.24
今回は、接遇研修会の報告です。
以前にも数回 秋田にお越しいただいて御講演していただいた【人と人を心でつなぐ医療コンサルティング】株式会社 C-plan の代表取締役 小山美智子先生を再びお招きして、接遇のさらなる向上を目指し勉強をいたしました。
御講演前に、職員にはシークレットで院内をラウンドしていただきました。
その総評です
- 患者さんに親身に寄り添った対応が多かった
- 床・トイレ・食堂等、病院全体が綺麗に清掃されており、清潔感があった
- 植物や絵などが随所に飾られており心安らぐ空間だった
- 家族の方への挨拶もしっかりされていました
おおむね好評価でしたがまだまだ改善すべき点の指摘もありました
その総評です
- 靴の統一感があまり見られない
- 機械、電子カルテ等を操作するとき無表情となる職員がいる
- 掲示物が乱雑に貼られている場所がある
- 掲示物は四方を止め、マグネットはすべて同じものを使用すると統一感がでる
- 常に見られていることを意識しましょう
完璧な接遇には至っていないことを痛感させられました。
御講演の内容を一部 紹介いたします。
☆仕事・社会人としての習熟度合には3段階ある
・わかる から
・できる そして
・できている へ到達しよう
☆自分軸(自己中心的考え)から相手軸(相手を思いやれる行動)へ
☆信頼関係の構築
・まず自己の特性を理解する
・そして他者と自己のちがうところを学び理解する
・最後にお互いの良いところを認め合う
☆対応力向上のスキルとして
・相手の気質を理解する
おおまかに・主導的 ・行動的 ・慎重的 ・安定的 の4パターンに分類される。
これらはごく一部で もっともっと沢山の事を勉強させていただきました。
教わったことを 患者さんに100%実践できるよう 努力してまいりたいと思います。